雌阿寒温泉 国民宿舎野中温泉(別館)

所在地:北海道足寄郡足寄町茂足寄59 電話:01562-9-7321

帯広方面からは国道241号もしくは242号で足寄に向かい、足寄町中心部のあしょろ銀河ホール21
(旧足寄駅)前の交差点で左折し国道241号沿いに約40Km進むとオンネトーに向かう道路との
T字路交差点があるので、そこを右折(阿寒湖畔からはこの交差点まで約13Km)。
そこからは道なりに5Km弱進むと左手に見えてくる。札幌方面からなら十勝清水ICから道東自動車道を利用し、
足寄ICで国道242号に入るのが楽(2007/10/21にはトマムIC-十勝清水IC間が開通予定)。
建物は2棟あり、右が野中温泉、左が野中温泉別館となる。
道路は全て舗装されており、走りやすい(駐車場は砂利敷き)。
浴室は男女共内湯1、露天1。洗い場も無ければ石鹸・シャンプー等の備え付けも無い。
体を洗うには露天風呂へ出るための扉の脇にあるホース(!)から流れ出る源泉と水を桶に汲むか、
総木張りの浴槽から直接お湯を汲むしかない。少々不便だが、それを補って余りあるほど湯が良い。
泉質は「含食塩-石膏硫化水素泉(含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型))」で、
非常に身体が暖まる。硫黄臭が強くあがってからしばらくは身体から硫黄の匂いがするほど。
私が訪れた時は雨が降っていたせいか、湯温は露天風呂のほうが低く感じられた。
時間が許せば何度でも浸かりたいと思わせる湯。
女性用露天風呂には屋根があるが、男性用には無いので、名前のとおりの”露天”風呂となっている。
その露天風呂は男性用と女性用の間に一応目隠し塀があるが、両側に広めの隙間があり、女性が内湯から露天風呂に行くときには、
男性側の露天風呂から見えてしまうので、女性は注意が必要かも。現に私が訪れた時も、長時間露天風呂に居座り、
女性が通るのを待っているエロ親父共がいた。
日帰り入浴料金は¥350(2007/10現在)と安い。
山の温泉ガイドに露天風呂の写真が掲載されているので参考にどうぞ(左側奥に見える屋根の下が女性用露天風呂、手前が男性用)。

建物正面。道路には向かって左側面を向けている。
この建物の向かって右に廊下が延びており、その先に浴場がある。

こちらは野中温泉。道路からはこちらの正面にはいることになる。


 

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