日本海ふるびら温泉一望館

所在地:古平郡古平町大字新地町

余市町から国道229号線を通り、古平町役場前を右折してさらに進み古平港付近で左折。200m程行くと左側に看板があるのでそこを左折。あとは道なりに登ると旧古平高校の校舎を利用した建物が見える。JR余市駅前の229号線起点からおよそ20km。
校舎を改造した建物なので、露天風呂は無し。事務室や脱衣所、浴場、休憩室等に学校の名残が見える。
泉質はかなり良く(ナトリウム−塩化物泉、成分総量約20g/kg)、赤茶色の湯が浴槽から溢れ出るままになっている「正しい」温泉。
湯が浴槽から溢れ出ているので床は赤茶色に染まっており、湯がタオルに付くと赤く染まるほど濃い。
浴室の窓は広いが山のほうを向いているので眺めはそれほど良くない。そのかわり2階にある大休憩室からは古平港を一望することができる。また他にも「静養休憩室」なる部屋があり、その名のとおり静かに休みたい人向けで、TVとかの設備は無い。その入り口には静かに利用する旨の注意書きが貼られていた。
脱衣所に成分分析表が貼られていなかった(別表のみ掲示あり)ので、事務室で聞いたところコピーをくれた。今までいくつかの温泉に行ったが、成分分析表を貰ったのは初めて。
(2005/12/06追記)源泉温が約55度と高いため最小限の加水を、また消毒のため塩素系薬剤を使用している旨の表記あり。

建物外観。とても温泉施設には見えない。

2階休憩室からの展望。古平港手前に見えるのは入船地区。


 

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